ピカ厨のピカ厨によるピカチュウの為のランクマ攻略記

宗教上の理由によりピカチュウを必ずパーティに入れてランクマに挑んでます

ピカチュウin雨対面構築

初めまして、ろんでぃねと申します、ピカ厨です。ピカチュウ構築で日々ランクマに潜り続けております。

今回はS8にてピカチュウ構築で最終3桁(746位,最終レート1940)を達成出来たので記事にしようと思います!

めちゃくちゃ対戦テンポが早く、試合数をガンガン稼げる構築となのでお気軽にレンタルしてお試しください!

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対戦の様子が見たい方はこちら↓

https://youtu.be/vwEwezINH2w

 

1.構築経緯

ポケモンを使いたく、その中でピカチュウシナジーの良い雨イダイトウに注目。おはかまいりの性質上サイクルよりも対面的に動いた方が強いと思ったので、ペリッパーをサイクルする型でなく対面的に動かせるCS型で採用。

 

次に、イダイトウの通りを良くするためステロ要因を検討し、その中で対面力がずば抜けていると感じた草テラス草分けバサギリを採用。

 

バサギリが呼ぶ格闘にペリッパーが強いため、ペリッパーを倒しにくる電気タイプを起点に出来るようピカチュウはサブエースになるひらいしんCS型に。

 

ここまでの4体で序盤は無双出来たため残り2体は受け破壊枠と見せ枠でコロコロしていたが、草テラ草分けバサギリが早々に対策され、初手連撃ウーラオスにとんぼがえりやインファ→アクジェ等の動きをされることが激増したため、バサギリを選出したくない時用のステロ撒き兼対面駒としてコノヨザルを採用。

 

また、バサギリの処理ルートの一つだったボルチェン+ゴツメor鮫肌のような動きをしてくるプレイヤーが消えたことと、そもそも相手の電気枠は大体イダイトウで返り討ちに出来たのでピカチュウを受け破壊型へ変更。

 

最後に、最終日5日前くらいから爆増したトリルミミッキュに無限にボコられた為、初手からミミッキュまであわよくば貫いてくれる駒としてイカサマダイスセグレイブを採用して完成。

 

2.個体紹介

ピカチュウ(氷)@でんきだま

113(20)-107(252)-60-110(236↑)-63(↓)-110

対受けループ特化型ピカチュウ

汎用性こそ全くないものの、特に純正受けループに対してべらぼうに強く、100%選出して100%3タテ勝利してくれた。

初手のドヒドイデに対してテラスを切らせる性能が高く、威力200きしかいせいをラッキーに打ち込みやすく見事にワンパンして何度も相手を切断に追い込んだ破壊神。

氷テラバは物理にしようか悩んだが、ブリガロン入り受けループ、カイリュー入り受けループに何度か当たり、しっかり破壊してくれたので結果特殊で正解だった。

ちなみにもともとのCS型はCSぶっぱの10万/なみのり/氷テラバ/草分け

 

ペリッパー(鋼)@しめったいわ

135-×-120-147(252)-91(4)-128(252↑)

本構築のMVP。最速CSにすることで相手の想定外に上をとり想定外の火力で何度も中速以下のポケモンを薙ぎ払ってくれた。準速ガッサを抜いてるのが何より偉い。

特にこごえるかぜがめちゃくちゃ偉く、相手のカイリューに対して大ダメージを与えつつ起点化を許さない、居座るにしてもテラスを切らせられるのでイダイトウ対面で択ゲーをしなくて済む。他にもみがわりから入らないハバカミに対してSを落としてイダイトウが上を取れるようになるなど柔軟に動かすことができた。

鋼テラスがあることで、ブーエナツツミに抗ったりオオニューラのフェイタルクローを無効化して突破したりできた。

追い風に関しては序盤こそ生きた場面はあったものの、終盤はなんやかんや対応されることがほとんどで徐々に打たなくなったので他の技の方が良かったと思う。

 

イダイトウ(水)@いのちのたま

195-180(252↑)-86(4)-×-95-130(252)

テンプレイダイトウ。珠を持つことでアクジェの抜き性能とおはかまいりの崩し性能が格段に上がるので、デメリットも多々感じたが最後まで珠で使い続けた。特にヘイラッシャに150おはかまいりが半分弱のダメージが入るので身代わりと合わせて何度も突破してくれたのが偉かった。

裏にカイリューが控えている時は不用意にテラスを切らないことを心掛けていた。相手のカイリューにテラスが残っている対面では何度も択ゲーになったが、気合いでなんとかした。ふいうち使いに対してもいろいろ択ゲーになるが、身代わりがある分有利な勝負は出来たと思う。

 

バサギリ(虫)@きあいのタスキ

145-205(252↑)-115-×-91(4)-137

連撃ウーラオス以外にはステロを撒きつつ削りつつ、あわよくば対面突破してくれる駒。

上にも書いた通りだが、草テラ草分け型は早々に対策されていて、逆に不利を取る展開が多かったので、ウーラオスを見たら基本投げないようにしていたが、後半ウーラオスが少し減ったこともあり以外と活躍していた。

序盤こそミラーがそこそこあったものの、中盤以降ほぼ無くなったためミラー以外で強いいじっぱりで採用。

パオジアンで怯ませ前提で突っ張るのはやめてください…

 

コノヨザル(鋼)@ロゼルのみ

215(236)-136(4)-102-×-111(4)-156(252↑)

第二ステロ撒き兼対面ゴマ。バサギリが誘う諸々に対してそこそこ強く出られる有能ゴマ。後半はバサギリよりこの子を初手に置くことが多かった。コノヨザルの処理ルートがフェアリー高火力のことが多かったため、ロゼルで採用。

バサギリがそこそこ呼ぶランドロスに強く出られるよう負けん気で採用したが、終盤飛行テラバで何度もワンパンされたため、いろいろと練り直す必要があったと思う。

 

セグレイブ(妖)@イカサマダイス

191(4)-216(252↑)-116-×-106-139(252)

対面トリルミミッキュにボコられまくったのでメタとして採用。大体カイリューガブリアスが初手に来るので、初手に合わせてあわよくばミミッキュごと貫いてくれる、最悪コノヨザルのアンコールと合わせてトリル展開を許さない型にした。

…が、最終日5日前くらいに爆増したトリルミミッキュ展開と最終盤全く当たらなかったのでほぼ選出しなかったので挑発持ちの第二雨要因でも入れた方が良かった気がする。

 

3.選出

・バサギリが出せそうな時

バサギリ、ペリッパー、イダイトウ

・バサギリが出せない時

コノヨザル、ペリッパー、イダイトウ

・対受けループ

ピカチュウ、イダイトウ@1

 

4.きつい(無理な)相手

・ブーストツツミ

ペリッパーイダイトウがフラドラでボコられるのでかなりきつい。ペリッパーの鋼テラスで中盤は返り討ちにしていたが、終盤になって相手の立ち回りが丁寧になればなるほど身代わりから入られることが多く、ドロポン外しを願うことが多かった。ただ、イダイトウが一発はフラドラを耐えるのでなんだかんだ突破してそのまま勝つ展開もそこそこあり、意外と勝率は悪くなかった。けどやっぱきつい。

・たてこもるヌメルゴン

ペリッパーを起点に積まれたらほぼ負け。かといってイダイトウがラスイチでないとおはかまいりの火力が足りないのでめちゃくちゃきつい。たのむからチョッキであってくれ…

・チオンジェン

ペリッパーで強引に削り、かつテラスを切らせられないとほぼ負ける。

・水テラスキョジオーン

ゴースト半減ズル過ぎ。

 

5.あとがき

試合展開がむちゃくちゃ早いので、転職活動中で時間が取りにくい中でも2ROM運用がキツくならなかったのがめちゃくちゃよかったです。笑

また、プレイングが絡みにくいので初心者でもかなり扱いやすいと思います!

だだし、ご覧になっていただければ分かる通り、細かい調整がされているポケモンはおらず、構築の完成度としてはまだまだだったと思います。それでもかなり勝てたので軸は悪くなかったのかなあと。

最終日、メインロムのSwitchの調子が悪く4回エラー落ちで負けた為、それ以上潜るのが怖くなり撤退しましたが、改善点も明確なのでもっと上を目指せる構築だとは思っています!来期は2000とる!